1965年、ヴェグナーはコペンハーゲン北部のゲントフテに自身の家を完成させました。
その後40年間家族と暮らしたその家は、壁の石の配置からすべてのキャビネット、窓、ドアに至るまでウェグナー自身がデザイン。
彼はこの家のために 「pp518 ブルチェア」をさらにミニマルにしたダイニングチェア「pp701 ミニマルチェア」をデザインしています。

フレームはステンレススチールを使用して簡素化し「スウィベルチェア」のように体に触れる背もたれと肘掛けには無垢材を使用していますが、木材の使用量は最小限に抑えながらも背中をしっかりとサポートすることに成功。
背もたれと肘掛けを構成する4つの木材のパーツは、樹齢約100年の木から厚さ約4.5cmの板を切り出し彫り出しており、右左の肘掛けと背もたれの上下は木目が揃うように見事な技術でつなげられています。

「ミニマルチェア」は現代の家庭におけるさまざまなダイニングシーンとの相性よくデザインされた、エレガントなダイニングチェアです。

特記事項
■納期に関する特記事項
受注生産品のため、製造に5.5ヶ月程度いただきます。納期は目安となり、大幅に前後する場合もございます。
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